サッカーハリルジャパン初陣、試合中に僕なりの感想まとめる。
今日はハリルジャパンの初戦です。
いま見てます。
そう、今見てるんです。
こういう雑感記事って普通は試合後に書くものなんだけど、
まあそんなの待ってたら面倒ですし、試合中に書くのも以外と面白いと思います。
スターディングメンバー
日本
▼GK 23 権田修一
▼DF 21 酒井宏樹 22 吉田麻也 5 槙野智章 27 藤春廣輝
チュニジアのメンバーはここで書いてもわからないと思うので割愛します。
全体的に近年のザックジャパン、アギーレジャパン時代のメンバーとは顔ぶれが変わりました。どの選手も所属するチームで調子のいい選手+元々呼ばれていたけど、なかなか出場機会のなかった選手で構成されています。
様々なスポーツニュース媒体でハリルホジッチ監督が求めているのは、「縦へのスピード」と「フィジカル」の部分だと報じています。
まず最初にフィジカルの部分。
ここはブラジルW杯でも、弱さを露呈した部分でした。南米特有の暑さと湿気、慣れない環境の中で選手たちはコンディション不良から明らかに走力を失い、体を張らなければならないところで張ることができませんでした。すると、球際の争いで後手を踏んでさらに自分たちを苦しめました。
そして「縦へのスピード」
僕が10年近くサッカーをやってきて、サッカー観戦初心者の友達によく言うのは、ゲームの状況を見てどちらが優位か判断する材料は「縦パスの質と量」です。サッカーというのは、長方形の中で行われるスポーツで、相手のゴールを目指します。つまり、相手のゴール方向にボールを運ばなければ、ゴールは絶対に生まれません。それは、プレーヤーから見て横ではなく「縦」へのパスなわけです。
この縦パスの質と量が高ければ高いほど、ゲームは優位に進められます。常に相手の脅威になっているからです。ただ、あくまで「優位」なだけでそれができたからといってサッカーは勝てないんですよね。セットプレーやトラブル、ミスによって劣勢に立たされていたチームでも得点できる可能性があるからです。
この縦へのスピードは、強豪国にあって日本にはありません。今までの日本一部のサポーターは、ポゼッションしながらゴールまでの距離を詰めていくことが美徳かのように思われてきました。でもそれは違います。あのバルセロナも、「縦へのスピードアップ」をするためにその機会を伺いながらポゼッションしているのです。
プライオリティーが違うということですね。
それくらい縦への意識って大事です。強いチームはみんなこれができてる。
さて、日本代表対チュニジア代表です。
そんな風に見てみると、まだまだちぐはぐ。
でもサイドの選手はスピード感あるし、期待したいですね。